こんにちは、頭痛のジジイです。さて皆さんは片頭痛ではどのようなお薬を使っていますか。殆どの人は市販の鎮痛薬と答えるのではないでしょうか。私もそうです。しかし多くの人はあまり効果が無いか或はほとんど効果は無いと答えるでしょう。そのくらい片頭痛の痛みと言うのは強いものです。しかし服用する時期を間違わなければこの市販の鎮痛薬も効果を発揮することが有ります。そこで注目したいのが片頭痛の前兆というものです。

片頭痛の前兆は全くない人もいれば、有ったとしても個人差が有って自分なりに何が前兆になっているのかを調べてみる必要が有るのですが、前兆には視覚に現れるものや手などの感覚に現れるものなどが良く挙げられます。例えば幻覚を見たり視覚の或る一部だけ欠けたようになるなど、また手にしびれが出るようなことも有ります。別のものとしては言葉が僅かにろれつが回り難かったりするものも有るようです。何か当てはまるものが有ったでしょうか。

私は殆どの場合には頭に痛いと言うよりもピリピリうずくような感触が有った後は十中八九片頭痛の症状を発症します。このためこの疼きを感じるとすぐに鎮痛薬を服用します。痛みを感じていなくてもとにかく服用します。これによってかなりの確率で痛みに達する前に片頭痛を回避できるようになりました。朝起きた時点で既に痛みを感じている場合は駄目ですが、そうでなければこの方法はかなり有効だと思います。

そこで片頭痛を持っている皆さんも、前兆を捉えてみましょう。私の様にピリピリとした感触を感じない場合であっても幻覚などを見ているかもしれませんし、本を読んでみて何か読みにくいと感じるようなことは無いでしょうか。自分なりに色々と試してみて、片頭痛となにか因果関係が有ると思えるような現象が有るときには思い切ってその時点で薬を飲んでみて、発症するかどうかを試してみてはいかがでしょうか。実際に発症まで至る回数が減るのであれば、試してみる価値は十分あります。

この他の前兆としては食欲が旺盛になったり眠気が出てきたりと言うものも挙げられていますが、私はよくこういうことが有りますが、食欲が有ったと言うだけで片頭痛になったと言うようなことは今のところありません。個人差が大きいので実際にそういう人もいるかもしれませんので、自分の場合を良く考えて前兆を掴んでほしいと思っています。前兆は一つとは限りませんので一つ分かったから良いと言うような考えはもたないのがコツです。

もし前兆が掴めたとしたら、次はその前兆はどの様な時に現れるのかを考えてみてください。例えばその時の気象情報や自分のストレスの度合いなどを考えてみると良いでしょう。私の場合は全てと言う訳ではないですが、気圧が下がってくると、どうも良くない傾向になって来るようです。何度も同じような経験を積んでいけば自分の場合何が引き金になっているかと言うことも見えてきますから、少し気長に自分を観察してください。