Month3月 2015

片頭痛の方を優先する!片頭痛と緊張型頭痛両方発症した時の対処

こんにちは、頭痛のジジイです。今日はあまり歓迎したくない症状についてお話しして行こうと思います。こういうことは無いでしょうかいつもの片頭痛が痛んでいたが暫く休んで激しい痛みは無くなったのだが、まだ何となく軽い痛みが残っていると言うようなことなのですが、無い人は幸せです。実はこの症状は片頭痛と緊張型頭痛の両方を併発していて、片頭痛が治った後でも緊張型頭痛が残っていると言うような状態を表しています。

2種類の頭痛を併発するわけですから頭痛持ちにとっては最悪としか言いようが有りません。しかし医療現場ではどうもこういった症例は珍しい訳ではなく、頭痛で受診するような場合には良く有るケースの様なのです。もし自分がこのように片頭痛と緊張型頭痛を併発したような状態になったら、どのように対処すれば良いのでしょうか。片頭痛と緊張型頭痛の対処方法をそれぞれ考えると、2つ併発した時の対処の難しさが分かってきます。

ではいつもの片頭痛の対処方法からおさらいしてみましょう。片頭痛のメカニズムでは脳内の血管の拡張が痛みの原因とされていますので、出来るだけこの拡張を止めることが対処方法になります。そこで首筋や脇の下などを冷やして、なるべく脳への血液の流れを緩やかにすることが必要です。この場合には筋肉をほぐしたり、入浴することは血行を促進するので血液の流れを良くしてしまい、血管の拡張がより促進されて対処の観点から言えば逆効果になります。

これに対して緊張型頭痛の場合には、ストレスや筋肉の緊張などが原因ですので、肩もみやマサージなどで筋肉をほぐしたり、入浴などで緊張状態やストレスを解消することが対処方法として有効とされ、冷やしたりすることは逆効果と言われています。そこで2つを比べてみると分かりますが、対処方法が全く逆と言っても良いのです。つまり一方を改善しようと思えば他方が悪化し、逆をやれば、逆転するだけでやはり悪化する頭痛が有る訳です。

これでは素人的にはどうやって対処したら良いのかが分からなくなってしまいますよね。そこで一方が悪化したとしても、痛みが大きい方を先に解消すれば苦しさは少なくなると言うように考える事にするのです。そこで実際に考えてみると、痛みの程度から言えば片頭痛の方が生活に支障が出るくらいの大きな痛みを伴っているのが普通ですから、ここで対処への順番を付けてまず初めに片頭痛への対処を行い、片頭痛が解消したのちに緊張型頭痛への対処を行うようにします。

ですからここで言えばまずは冷やして血液の流れを緩やかにすることを優先します。このまま暫く横になって片頭痛が解消したら、次に肩もみや入浴などで緊張型頭痛を改善すれば良い訳です。また片頭痛で暫く横になっていれば、その間に緊張型頭痛も引いてしまう場合も有ります。いずれにしても頭痛持ちにとっては、違う痛みの頭痛が一緒に襲ってくるわけですから、あまり遭遇したい状況ではありませんが、遭遇してしまった時には順番を間違えない様に対処してください。

市販薬では限界が有る!酷い片頭痛の場合には薬を処方して貰おう

こんにちは、頭痛のジジイです。片頭痛で市販の鎮痛剤を効果的に使うには前兆を感じるようなごく初期の時点で服用するのが良いのですが、しかし所詮は市販薬です。それでも効果を発揮できず、症状が進んで行ってしまう事も多々あります。市販薬で効かなければ、もはや冷やしたうえで部屋を暗くして寝てしまうほかに自宅では対応のしようが有りません。しかし片頭痛はたかが頭痛と言われることもありますが、痛みの程度からすればかなり深刻な病気であることは間違いありません。

したがってそこまで進行してしまった場合は、他の病気と同じように病院に行くことを勧めます。ただし片頭痛の原因ははっきりとは分かっていませんから病院での治療も最近分かってきている片頭痛のメカニズムである脳内の血管の拡張を抑える事が主眼になります。このために病院ではトリプタン系の薬剤や、場合によってはエルゴタミン製剤を利用して血管の拡張の抑止や収縮を行います。これ等の薬剤は使い方によっては危険ですから勿論市販はされず、処方薬として購入することになります。

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頭痛ぐらいでと思っている人は多いですし、周囲の理解も得られない場合も有りますが、少なくとも本人は片頭痛の痛みから考えれば重病だと自覚する必要が有ります。痛すぎて日常生活も満足に行なえなくなるのですから、他の病気であればとっくに病院に行くところです。頭痛も同じなのです。痛みが有ればそれには原因が有り、薬を飲めば原因を抑えられなくても少なくとも痛みは解消するのです。遠慮せずに病院に行っても良いのではないでしょうか。

もし時間が有るのであれば、主治医に相談して頭痛外来に行ってみてはいかがでしょう。そうすれば頭痛の専門医の話も聞けますし、多くの症例から、どのように片頭痛と上手に付き合って行けば良いのかも参考になると思います。またいろいろと勘違いしていることも有るかもしれません。良く有る例が片頭痛と思い込んでいたのに緊張型頭痛だったと言うようなことや、深刻な場合には片頭痛持ちなんだけどそれに隠れて脳腫瘍が進行していたと言うような事も有ります。

正しい診断が有れば正しい投薬もうけることが出来ます。私は先程言ったトリプタン系やエルゴタミン製剤しか知りませんが、医療分野は日進月歩の世界でより症状に合った新しい薬剤の開発も進んでいるはずです。そういった効果の高い薬を利用する事が出来るのは病院に行った人だけです。病院に行くのは面倒だと思う人は多いですが、行ったら必ず片頭痛との上手なお付き合いの助けになるので、是非一度行ってみてください。

また病院では薬だけ出してもらえば良いと言う事ではありません。片頭痛を事前に防止するような生活についても色々と教えてくれるはずです。私の様に自分で手探りで片頭痛に影響する生活パターンをあぶり出すのも良いですが、特に働き盛りの人ではそんなことに時間を使っている暇は無いと言うような人もいるでしょう。そういう人も手っ取り早く生活改善するには病院を利用するのが一番です。先程時間が有ればと言いましたが、本当は時間を作ってでも行くべきだと思っています。

効果が無い?片頭痛の時の市販頭痛薬の服用の仕方を考えてみる

こんにちは、頭痛のジジイです。あなたは片頭痛の時にどのような薬を使っていますか。私は市販頭痛薬で最強と言われるものを使っています。ほかの人も殆どの人が市販頭痛薬の何かを挙げると思います。ところが片頭痛の痛みと言うのは酷くなってしまうと生活に支障が出るほど酷く、実は本格的に片頭痛が痛み出した時は既に市販頭痛薬で抑えられる痛みを越えてしまっており、効果は殆ど無いか極めて限定的になってしまいます。

本来であれば片頭痛のメカニズムとして挙げられている血管の拡張を抑えるためにトリプタン系の薬剤を使うのが良いとされているのですが、残念ながらこれは処方薬以外にないため、なかなか頭痛で医者に掛る人が少ない現状では市販頭痛薬に頼るほかにこれと言った方法が有りません。このため片頭痛持ちの人はそれぞれ愛用している市販頭痛薬を持っているのが普通です。では市販頭痛薬は本当にあまり効果が期待できないのでしょうか。

市販頭痛薬と言うのは本当は頭痛薬ではなくて鎮痛剤です。これを服用すると痛む原因を抑えるのではなく痛みを緩和する働きが有るものです。したがって頭痛以外でも歯痛にも効きますし、足の痛みなども緩和されます。ある程度の痛みであれば、この鎮痛剤で充分痛みが取れますので、例えば同じ一次性頭痛である緊張型頭痛の場合には痛みの程度が低いので、これ等の鎮痛剤でも十分効果が有ります。では片頭痛で効果を出すにはどうしたら良いのでしょうか。

片頭痛の場合痛みが激しくなってしまうと、もう鎮痛剤では歯が立ちません。冷やして寝てしまう以外に病院に行くことを除けば有効な対処方法が無いのです。しかし片頭痛はいきなり激しい痛みの襲われると言うケースは少数派で、最初は何らかの兆候から始まる事が多いようです。私の場合は頭の中でぴりぴりした刺激を感じる所から始まります。患者によって兆候は様々です。実は片頭痛の場合市販の鎮痛剤はこのような時点で使えば効果が出るのです。

兆候の段階ですから、まだ痛みは有ったとしても極わずかです。この時点で痛みを抑えてしまえば、それ以上の症状まで進行するのを防げる事が多いようです。したがってこれまでかなり痛みを感じているので仕方がないく鎮痛剤を服用すると言うような使い方をしてきているのであれば、これからは何らかの兆候が見えた時点、あるいは痛みが多少あるが、今のところ生活に影響が出ることは無いと思える時点のうちに服用してしまうようにして下さい。

どうしても鎮痛剤が効かないと言うのであれば、別の鎮痛剤に変えてみると言う方法もあります。同じ薬を長期間服用していると、効果が薄れてくると言うことが有るため、時々薬の種類を変えてみると、効果を発揮するようになることが有ります。昔はもっと効いたような気がするという人は是非一度薬を変えてみることを勧めます。また鎮痛剤によっては胃を荒らす事も有るので、たとえ間食になったとしても何か食べてから服用するようにして下さい。

アイスクリームで片頭痛?チョコレートが含まれていたのが原因!

こんにちは、頭痛のジジイです。チョコレートが片頭痛を誘発していたことは先日お話ししましたが、今回はその続きのような話です。私は甘いものが大好きと言う訳ではありませんが、チョコレートやアイスクリームと言うような子供が好きそうな甘いものを好んで食べます。ところが一定量以上のチョコレートが食べられなくなってしまって、手軽に食べられるものがアイスクリームだけになってしまいました。このためアイスクリームを時々買ってきて食べています。

アイスクリームにもチョコレート入りのものが有り、アイスクリームに含まれるチョコレート程度であれば構わないだろうと、勝手に判断してちょっと大きめのチョコレートアイスクリームを食べたところ翌日は片頭痛を発症してしまいました。私にとっては大変ショックで好きなものが次々に食べられなくなっていくのです。ただしチョコレートが怪しいと思ったのですが、単にアイスクリームで冷やしたことが原因と言うことも有るので片頭痛が収まって2日後に再度実験を試みました。

今度はバニラの同じ大きさと種類のアイスクリームを食べてみたのです。翌日やはり片頭痛を発症するようであればアイスクリームと言うものが原因であり、発症しなければやはりチョコレートに原因が有ることになります。そこで翌日の結果なのですが、結局何んとも有りませんでした。つまり原因はやはりチョコレートだったわけです。チョコレートのアイスクリームにはどの程度のチョコレートが含まれているのかは知りませんが、結構な量が含まれているようですね。

しかしこのことはかなり深刻なことになってしまいました。アイスクリームの他にもチョコレートを含んでいるような食品は沢山あります。下手にケーキも食べられないでしょうし、ココアもまずいのかもしれません。また隠し味でチョコレートを使っているカレー屋さんの話も聞いたことが有ります。今後は何か食べる度にいろいろと考えなければならなくなりそうです。やはり食事は家庭内で食べた方が無難なのかもしれませんね。

良く食物アレルギーを持っている人は食事に苦労していると言う話を聞きますが、アレルギーとは言いませんが、やはり片頭痛の患者も食事に苦労することが有ると言うことを少し周知して貰わなければなりませんね。しかも私の場合はチョコレートですが、他の方の場合にはまた違った食材が原因になる可能性も有るので、アレルギーと同じように厄介だと考えた方が良いでしょう。やはり片頭痛と上手に付き合うのはなかなか難しいようです。

皆さんももし片頭痛の原因となる食材が判明した場合、まずはその食材を含むような食品を列挙してそれぞれどの程度まで摂取できるのか、限度を知るところから始めてみてください。色々と試してみて要注意の食品や、危険食材を含んでいるものでもまず大丈夫だと言える食品とその量が分かるようにしておきましょう。ただし加齢とともに限界が変わるようですから、その点にも注意を払って、何年かおきに見直すことも忘れすに行なって下さい。

チョコレートが片頭痛を誘発?食べた翌日には必ず発症していた

こんにちは、頭痛のジジイです。夜中の頭部の冷えを無くすことによって片頭痛の発症の回数を劇的に減らすことに成功した私でしたが、まだ完全に無くすことは出来ていません。ある程度は仕方のないことだと思うのですが、残りもやはり頭部の温度とか気圧とかの外部要因で完全にコントロールは難しい部分が有るのだろうと思うようにしていました。しかし長い生活を続けていると、どうもおかしいと感じるときが有るものです。その例をお話しします。

実はかなり片頭痛のコントロールでは自信を深めていた時なのですが、ある時期集中して朝から片頭痛を感じるようになった事が有ります。そこでいろいろと日誌を見て外部要因を探ってみたのですが、どうしても分かりませんでした。この時期、明日も片頭痛に襲われるのではないかとびくびくしていたのを憶えています。しかし実は原因は外部要因では無かったのです。調べ疲れて日誌をぼうっと見ていたのですが、間食に最近チョコレートをよく食べていることに気づいたのです。

それで片頭痛の発症した日を調べてみるとチョコレートを食べた翌朝は必ず片頭痛を発症していたのです。何でチョコレートなのかと言うと、この時期に板チョコを沢山いただいてチョコレートが好きな私がよく食べていた訳です。とにかくどの様なメカニズムでチョコレートを食べると片頭痛に繋がるのかは今もってわからないのですが、関係性が有るのは間違い無さそうでしたから、色々と実験してみることにしました。

沢山貰っていたので、それまでは一度に1枚ぐらい食べてしまっていたので、量を調整してみたところ、1かけや2かけ程度だと翌日も片頭痛は発症しませんでしたが、それ以上の量になると必ず片頭痛を発症することが分かりました。このためこの日を境にチョコレートはごく少量しか食べないようにしています。その後調べてみたところ甘いものと片頭痛には何らかの関係性が疑われているようで、みなさんも十分注意する必要が有ると思います。

ただしこの時以来チョコレートが関係していることが分かったのですが、それ以前にも何度もチョコレート貰ったり、自分で買って同じような量をずっと食べていたことは間違いがないため、どうもこのチョコレートで片頭痛を誘発するようになったのは、つい最近だと言うことになります。なぜそうなったのかは分かりませんが、生活は殆ど変っていないので加齢によって何らかの抵抗力が減少したのではないかと考えています。

この事は、今後に影響が出るのは間違いありません。ある日突然、何らかの食べ物が元で片頭痛を誘発するようになる可能性が有ると言うことです。甘いものが良くないみたいなので、今後はそういった点も詳細に日誌に付けておいて、片頭痛を発症した時にはすぐに原因を特定できるようにしておきたいと考えていたところ、つい先日この話の続きのような私としてはショックな出来事が有りました。その話はまた後日報告したいと思います。

洗髪だけでは無かった!頭を冷やさない様にしたら効果てきめん

こんにちは、頭痛のジジイです。洗髪のあとしっかり乾かさないと翌日は朝から片頭痛になると言うことが分かって、毎日生活パターンを日誌にしておくことの成果が出たのですが、それでもまだ原因不明の朝からの片頭痛は残った状態でした。この後も暫くこの日誌作戦を続けていたのですが、どうしても原因になりそうな生活習慣を見つけることが出来ず半ばもうこの作戦では原因のあぶり出しは無理なのではないかと思い始めていました。

そんな中で、ある日日誌を読んでいる時に思ったのは、何で洗髪してしっかり乾かさないと片頭痛を発症してしまうのだろうと言う疑問でした。原因は乾かさない事だったのですが、更に追究して何故乾かさないと片頭痛になるのだろうかと言うように考えてみたわけです。水分が残っていてもいずれは蒸発して乾くわけですから、ドライヤーで乾かすこととの違いは乾くまでの時間の違いだけの様に見えます。しかし学生時代にかじった化学を思い出してみるとどうもそれだけではありません。

水は蒸発するときに周囲の熱を奪います。もちろん氷の様に沢山奪う訳ではありませんが、ドライヤーで熱を供給しながら乾かすのとでは髪や頭皮付近の熱は大きく奪われるはずです。したがって日常生活上はそれ程感じませんが、洗髪後しっかり乾かさなければ頭を冷やすことになります。要するに洗髪で乾かさないことが原因と言うよりも頭を冷やしたことがより深いところにある原因ではないかという考えに至りました。

そこでもう少し生活に則って考え直してみると、洗髪はしなくても頭が何らかの原因で冷えたとしたらやはり同じように片頭痛を発症させるのではないかと思えてきました。日中はそうでなくても夜中であればたとえ夏であっても温度が下がることも有ります。さすがに日誌には一日中の気温変化までは書けませんから、この時点では推測の域を出ませんでしたが、かなり有り得る事のように思われたので、早速この点の対策を立てることにしました。

要は頭を冷やさなければ良い訳ですから、就寝中に帽子をかぶることにしたのです。最近では安いニット帽が沢山売られていますし、夏用と言うようなものもあります。さっそく1つ買って寒い時と夜は毎晩かぶる事にしました。この結果はまさに私にとっては劇的と言いますかてきめんと言いますか、私の片頭痛は9割がた消え去ってしまいました。もちろんこれは私にとっての対策であって誰にでも通用するものではありませんが、一度試してみる価値はあると思います。

ただし痛み出してからはお勧めできませんので注意してください。片頭痛は血管が拡張することが原因と言われていますので、痛み出してから帽子をかぶると頭の温度が上昇して血行を促す可能性が有り、血液の流れが良くなって、更に血管の拡張を促してしまう可能性が有ります。そうなったときは逆に冷やして血液の流れを悪くして、血管が収縮に向かうようにして下さい。いろいろと面倒ですが、痛みを無くすためには少し勉強も必要ですね。

自分の片頭痛の原因!洗髪が片頭痛を誘発していると推定

こんにちは、頭痛のジジイです。今回はいよいよ私が発見した朝起きた時点で片頭痛を発症しているパターンの具体的な原因の一つについてお話をして行きます。私がこの原因追及のために毎日の生活パターンを片頭痛日誌と言うようなものを作ったお話は以前しておりましたが、その日誌で最初に発見したのが今回説明する関連性です。信じる信じないは自由ですが、これによって私は最終的に朝からの片頭痛のパターンを半分程度までは減らせたと考えています。

その関連性のある生活習慣は洗髪です。日誌を見ていくと朝から片頭痛になるのは前の日の晩に洗髪していることが何度も有りました。洗髪なんて毎日しているじゃないかと言う人もいますが、私は洗髪について調べたときに毎日洗髪するのは髪にはあまり良くないと言う話が有ったため2日ないし3日に一度にしています。勿論季節的には毎日することになる場合も有りますが。最初は洗髪としか日誌に無かったので気づかなかったのですが、実はさらに細かくすると関連性が分かったのです。

洗髪しても翌日痛みを感じない場合も有るので、切り分けるために洗髪の内容も書くことにしました。そこで浮かんできたのが洗髪後にドライヤーで乾かしているかどうかの違いでした。ドライヤーを使って完全に乾かした場合には翌日片頭痛になる事は有りませんでした。しかしタオルで拭いただけでまだ多少濡れている状態のままにしていた場合には必ず翌朝片頭痛を発症していることがわかりました。要するに髪をぬらしたままにしていたかどうかで違いが有った訳です。

そこで洗髪した場合には必ずドライヤーで乾かすことにしてからは洗髪と片頭痛との明確な関係は見られなくなりました。そんなことなら前々からサボらず髪をしっかり乾かせばよかったと暫くの間悔やんでいたのを憶えています。もし皆さんもこのような日誌を付けようと考えている場合には、ここでの話の様に洗髪と言うだけでは駄目でしっかり乾かすところまでどの様にしていたのかが分かるようにしておくと、何度もやり直す必要が無くなると思います。

明確にわかる関係を発見したのは大変嬉しいことでしたが、これだけではまだ半分しか片頭痛が減ってはいません。まだ何か見落としが有る筈です。それで更に日誌を調べていたのですがなかなか発見はできませんでした。やはり手探り状態のような探し方ではなかなかうまくはいかないものだと考えてまたしばらく分析は止めて、取り敢えず次の関連性を見出せる程度のデータが溜まるまで日誌をつけることに専念することにしました。

後になって考えれば更に件数を減らす手がかりはこの洗髪を発見した時点で転がっていたことになります。私に欠けていたのは洗髪が原因だと言うことで満足してしまったことでした。本当は何故乾かさないと片頭痛を発症してしまうのかその理由を考えるべきだったのです。それに気づくまでこれ以上発症の件数を減らすことは出来ませんでした。まあ手探りの分析ですからあまり自分を追い詰めるのは止めて気長にやればよいと言うことにしておきます。

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