Month2月 2015

片頭痛予防の準備!自分の片頭痛のパターンを分析してみる

こんにちは、頭痛のジジイです。そろそろ私自身の片頭痛に絞って片頭痛の予防について考えることにします。今回は予防するための準備として私の片頭痛のパターンを分析してみます。パターンと言うのはどの様に発症しているかを明確にすると言うことで、そのパターンの原因を追究する時の準備と言うことが出来ます。原因が分かれば対策も立てられるので、大変重要な部分ですが、パターンといえば聞こえはいいですが、自分を観察するだけで難しいことは有りません。

私の片頭痛のパターンは大きく分けて2種類です。朝から痛みを伴っている場合と起床してから夕方までの間に徐々に痛みが出てくる場合です。後者の場合には気圧を注意することで前兆を掴んで痛みが出てくる前に鎮痛薬を服用することで完全とは言えませんが、片頭痛の痛みを回避できるようになりました。これに用いたのが天気図であることは以前本ブログで報告した通りです。この分析と対応の結果後者のようなパターンで痛みを感じるような片頭痛は三分の一程度にまで減らすことが出来ています。

問題はもう一つの前者のパターンです。この場合も気圧が関係する事は有るかもしれませんが、眠っている間に痛みが出てくるわけですから、前日の生活状態も絡んでいるのではないかと考えて見る事にしました。そこで生活の何が関係しているのかわかりませんから、片頭痛日誌と言うようなものを作って、毎日やったこと、食事の内容、頭痛の有無など気が付いたことは全て記入するようにしてみました。これで何度か同じパターンが有ればそれが片頭痛と何らかの関係が有ると考えられます。

最初のうちは何となく書き留めると言うようなものでしたから、なかなか有効なデータとは言えませんでしたが、そのうちにかなり詳細な内容になって行って片頭痛も何度も発症していました。それでも関連性を見つけるのは容易な事ではありません。一見何も関係なさそうな内容を無理やり関連付けすると言うことですから、かなり無理な話ですし、私は数学で相関関係の分析方法を勉強したわけでもなかったので、雲を掴むような話の為、最初のうちはとにかく日誌をつけるだけでした。

ところが結果としてこの日誌は大変役に立つことになります。これによって私は後に何件かおかしな点に気付いて、朝起きた段階で痛んでいるような片頭痛を大幅に減らすことに成功したのです。詳細については次回以降に説明していく予定ですが、これ程上手くいくとは思いませんでした。そこで片頭痛で苦しんでいる人にお勧めなのですが、騙されたと思って私がやったような日誌を付けてみてはいかがでしょうか。面倒ですがそれによって痛みから解放されると思えばやる気も出てくるでしょう。

記入のポイントはなるべく詳細に書くと言うことです。食事をするのでは食事の材料が分かるようにしておくことが必要です。また入浴やその後の髪をどの様に乾かしたかなどについても貴重な情報になる事が有ります。厄介なのは何が後になって役に立つのかわからないと言うことです。あらゆる事について記載しておくことが望ましいですが、最初は難しいかもしれませんから少しづつ増やしていくようにすれば良いのではないでしょうか。

片頭痛予報が出来る!気象状態によって現れる片頭痛って本当?

こんにちは、頭痛のジジイです。今日は天気予報の話と言ったら、叱られるでしょうか。片頭痛予報と言い換えても構いません。実は気象と片頭痛は密接に関わり合っています。私の母などは8割がた雨を予想することが出来ましたし、私もある程度雨の予想はできます。また逆に天気図を見ると明日片頭痛になり易いかどうかもある程度分かるようになりました。天気図を読める人は少ないですから片頭痛予報と言うのはなかなかできないかもしれませんが、天気予報ならあなたもできるかもしれませんよ。

実は片頭痛と言うのは気圧に影響されることが多いようです。私の場合は母も娘も同じようなものですが気圧の影響を受けているようで、頭痛が始まると明日は雨だと言うことになるのです。もしこれを読んでいる片頭痛持ちの人は是非ご自分の場合を試してみてください。頭痛になっているとき天気図上で気圧の低い位置になっていませんか、直ぐ傍まで低気圧が進んできていませんか、ちょっとテレビで確認してみると面白い結果になると思いますよ。

逆に片頭痛予報と言うものも可能で、以前は医療機器の販売会社が実際にネット上で、そのような予報をしていたことが有ります。これは先程とは逆で天気図上で低気圧が近づいてきそうなときには、片頭痛の発症を警告するものです。ですから天気図さえ読めれば比較的簡単に明日片頭痛になり易いかどうかが分かるので便利です。興味が有ったら一度試してみてはいかがでしょうか。隣人に片頭痛持ちがいるのであれば予報を出してあげたら喜ばれるかもしれませんね。

勿論ここで終わりでは芸が有りません。予報できるのであれば、片頭痛が回避できなければ片頭痛になるのを黙って待つしかありませんから嫌な気分しか残りません。しかし予報が出来るのですから、いつにもまして前兆に気を遣うことが出来ます。何らかの異常を捉えたらすぐに鎮痛薬を服用することで片頭痛を回避できる可能性は普段よりも高くすることが出来るでしょう。失敗も有るかもしれませんが、何回か経験すれば精度も上がってくると思います。

ただしこの話は気圧が片頭痛の発症に関わっている人だけの話と言って良いでしょう。片頭痛の引き金は患者によって違いますから、気圧に関係している人が多いからと言って、場合によっては、気圧が何ら関係が無いと言うような片頭痛患者もいるはずです。そういう場合はこのような予報をいくら信じたとしても、自分の片頭痛の予報には利用できません。ただし他にも片頭痛を誘発するような現象は有る筈ですので、自分に利用できる現象を探してみる価値はありそうです。

何らかの予報方法を見つけて実際に片頭痛が回避できたのであれば、そのような情報は他の片頭痛の患者にも大いに役に立つはずです。したがって何らかの方法で情報を公開してくれることを望みます。自分だけで長時間かけて探すのも重要ですが、大勢で色々と試すと言うことも効率を考えると大変重要なことです。気象以外に何か利用できる現象が有るのであれば私もぜひ知りたいので、情報公開を宜しくお願いいたします。

片頭痛の前に幻覚を見る!私が見た前兆現象の幻覚イメージ

こんにちは、頭痛のジジイです。今回は片頭痛の前兆現象で見る幻覚についてお話ししましょう。私は幻覚を見ると言う話は聞いたことが有りましたが、自分が実際に見ると言うようなことは有りませんでした。ところが2年ほど前についにこの幻覚を見る事が出来ました。なんだか喜んでいるように思われるかもしれませんが、痛いのは困るのですが、この幻覚については興味が有り一度見てみたいと思っていたので、多少ですが本当に喜んだかもしれません。

私が見た幻覚はパソコンで作業をしている時に現れました丁度視野の右下の方に小さな正三角形が現れそれが多数一列に並んで左の方に進んでいきました。視野の半ばを過ぎたあたりから左上の方に上昇を始め上下方向の半ばあたりまで上昇した後今度は円を描くように動き始め、最終的には歯車のような形になって視野の中心から少し左寄りの辺りを回転していました。始めは何が始まったのだろうと思いましたが、これが前兆現象の幻覚かと思い暫く動きを見ていた記憶が有ります。

勿論痛みが来ては大変ですので、すぐに鎮痛剤を飲んで事なきを得ました。幻覚があんなにはっきり見えるものだとは思っていなかったので、ちょっと興奮していたのを憶えています。ただし見たのはそれ一回で、その後は幻覚を見るようなことは有りません。その後幻覚についてちょっと調べてみたところやはり歯車のようなものを見たと言う話は結構有るようですね。皆さんももし幻覚を見ているのであれば是非記録に残してみてください。何かの役に立つかもしれませんよ。

幻覚を見ると言うのは他の前兆現象の例えば手のしびれや言葉のもつれなどと一緒に考えると脳のそれぞれの感覚を司る位置の神経に何らかの刺激が有ると言う事だと考えられます。したがって、実はこれら以外には気にしていないだけで片頭痛の前兆には様々なものが有って、刺激する脳の位置によって分かりやすいものも有れば分かりにくいものも有ると言うことは考えられないでしょうか。それらをうまく捉えられればもっと正確に片頭痛を事前に回避できるのではないかと思います。

実は現在もあの時の幻覚が思い出されるため、あまり歓迎できるものではないにもかかわらず、もう一度見てみたいと言う考えが頭をかすめることが有ります。再度見えた場合にはもっと細部をよく見て、もう少し研究してみたいものです。私の場合の前兆は殆どが頭のピリピリした疼きでですのでそれなりに前兆として捉えるのが容易なのですが、もしこの幻覚を毎回見ている人がいたら、片頭痛は更に容易に捉えることが出来るのではないでしょうか。

いずれにしても、私は1回しか見ていませんが、いつも感じないが突然何らかの前兆を感じると言う例と考えられるので、前兆現象を捉えようと頑張っている人は、幻覚ではなくても、とにかく何か普通では無いような事を感じたら、それは前兆現象だと一応疑ってみることを勧めます。もしそういう現象を捉えるのであれば、メモを用意しておいて、例えば幻覚などを見たときに忘れない様に書き残しておくと良いでしょう。では頑張ってみてください。

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